設計
主な業務は公共建築の改修設計です。近年建築業界は、スクラップ&ビルドから今あるものを大切に使うストック型へとシフト。既存の建物に寄り添いながら、新鮮で使い勝手のいい設計が求められます。公共の財産を維持管理してゆく大切な仕事であり、広く会社に貢献することができます。
監理
主に、我が社で改修設計した公共建築について監理業務を行っています。
○設計図書の施工が進んでいるかの確認
○図面の詳細な内容及び細則の伝達
○建築主の代理となり工事現場での打合せや指示・検討
○建築主への報告
などを行います。
調査
主に公共建築の安全性を確保することを目的とした、建築基準法12条点検を行います。公共施設での事故や災害等を未然に防ぐための定期点検を行い、資格者が建築設備や建物の状態を念入りに検査します。そして危険箇所や修繕の必要性の有無を特定行政庁に毎年報告をしております。
Works
社会福祉法人S児童養護施設新築工事
子どもたちに寄り添ったデザイン
今までは大部屋が多かったのですが、プライバシー確保の為、ひとりひとりの部屋のある施設に生まれ変わりました。
また、角の無いファサードは、子どもたちを迎え入れ、地域の方々にもやさしい印象を与えます。建物内に入ると昼間は頭上に抜けるような青空が広がり、夜になると温かな光が迎え入れてくれます。
中学校の体育館の改修工事
シイの木をモチーフにしたデザインの快適な体育館
この体育館は、この中学校がある地域にはたくさんのシイの木が生殖しており、そのシイの木をモチーフとしたデザインになっています。
調弦張りという構造を用いり、スッキリした屋根まわりを実現し葉の曲線美を再現しています。換気に関しましては、ドライエリアが北側に面しているので夏場でも涼しい空気が入り、自然循環型の冷却システムで快適に運動をすることができます。